ISO 9001:2026と品質文化について

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2026年9月16日に発行されましたISO 9001:2026(品質マネジメントシステム要求事項の規格)で、要求事項に追加された内容の一つに「品質文化と倫理的行動」があります。

これは、品質不正など起こさせないために、組織の管理下で働く人全てが、どのような状況(心理的状態等含め)においても正しい行動を取るために必要な組織文化の構築とそのための働く人の正しい行動、ということです。

どんなに立派なシステムやしくみを構築しても、実際に行う人が正しくない行動を取ったり、決まりを守らなかったりしたらそのシステムや仕組みが機能せず、品質不正が起こってしまいます。結局「仏作って魂入れず」ということになりかねません。

どのような状況でも正しい行動を取る、ということについて、「そんなことは当たり前」と思われるかもしれませんが、それができていなところもあり、それも品質不正が起こっている要因の一つと考えます。

品質文化と倫理的行動は、トップマネジメントが働く人へ必要なことを伝えるだけでなく、働く人全てに浸透し、実行している、ということが必要です。

2026年版への改訂対応は、そういったことを見直す良いきっかけとなるかもしれません。

伊藤コンサルティングでは、ISO 9001 内部監査員セミナー及び、2026年版と2015年版の差分解説セミナーを開催しております。

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