建設・工事現場の落下物による事故防止について

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建設・工事現場の落下物による事故防止についてですが、ISO 45001:2018(労働安全衛生マネジメントシステム)において、例えば建設・工事現場であれば、現場周辺を通行される方の安全に影響する危険源は何か、関連する緊急事態は何かを特定、明確化し、その危険源から生じる労働安全衛生リスクをリスクアセスメントなどで評価しなければなりません。

また、関連する順守しなければならない法令・規制(例えば、労働安全衛生規則、建築基準法施行令など)及び、依頼主や元請などの顧客や周辺住民などの利害関係者との順守事項を特定し、明確にしなければなりません。

評価したリスクの結果、緊急事態、法的要求事項及びその他の要求に基づいて、それらについてどのようにリスクを低減するか、どのように取り組むか、計画を策定しし、具体的にどのように運用、実施するか定め、取り組まなければなりません。

取組みは法的要求事項及びその他の要求事項に基づくことはもちろんのこと、 例えば、資材の吊り下げなど対象物の落下についての危険源がある場合、落下する可能性のある対象物によっては、落下する範囲や影響などに応じて、落下物に対する防護策を更に強化するなど、 リスクの大きさに応じた取組み(そのためにはリスクの評価基準や残留リスクの評価も重要です)である必要もあります。

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